単純にいい音楽を知ってもらいたいな、という思いからはじめてみたコーナーです。感想などありましたらどんなことでもいいので聞かせてほしいです。反応をもらい、それに応えたりしながらつづけていきたいと思っています。毎回テーマを決めて進めていきます。

第二回のテーマ
『羊子が何度もくり返し聴いたアルバム』です。

秋山羊子イラスト秋山羊子イラスト

by akiyama-yoko

そのものずばり個人的に愛聴したアルバム。なぜ何度も何度も聴いたんだろうなぁって思ったの。たくさんある音楽の中からなぜこのアルバムだったんだろうってね。きっと身体にフィットしたんだね。理屈抜きでね。

BILLY JOEL - Greatest Hits Volume I & Volume II

BILLY JOEL - Greatest Hits Volume I & Volume II

あるとき学校の友達がカセットテープに録音してくれたのがきっかけで聴いたアルバム。なんていい曲ばかりなんだろう!って感動した。とくに「オネスティ」が好きで、父に「オネスティってどういう意味?」って聞いたことを覚えてる。ビリー・ジョエルのメロディは本当にエネルギーというか生命力にあふれてる。わたしは当時その生命力をいっぱいいっぱいもらった。ありがとう、ビリー

RADIOHEAD - OK Computer

RADIOHEAD - OK Computer

銀色夏生さんの詩にこういうのがあった。「こんなに愛したままでいさせてくれてありがとう」(詩集『ロマンス』より「お祈り」)。レディオヘッドのこのアルバムはわたしにとってまさにそういう存在。すみからすみまで好きだった。まるごと全部好きだった。決してキャリアに安住しない姿勢も好き。

小川美潮 - ウレシイノモト

小川美潮 - ウレシイノモト

ソングライティングにおいてとても影響をうけたアーティスト。2曲目「気持ちのたまご」の歌詞が大好き。そして10曲目「人と星の間」は何度聴いても感動がある。わたしがこんなにいいって思うし、時代を超えてるアルバムだと思うしもっと多くの人に聴いてほしい一枚。美潮さんへ。いつか美潮さんと一緒にうたわせてほしいです。


(2008.3.20)

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