よこべー通信 114通目 2018年1月号
東京は雪景色、見慣れない光景です。
買い物へ行くとお店の人から「雪の中ありがとうございます」と歓迎されて何だか得した気持ちになる。けどお店にとってこの天候は痛手だろうから気の毒です。
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目次
1. 先月の新曲への感想
2. 今月の新曲「熟れる」
3. エッセイichi「名古屋で歌います」
4. メールマガジン更新について
5. エッセイni「騒音」
6. エッセイsan「ヘンゼルとグレーテル」
7. 羊子LIVE
8. 羊子のアンテナ
9. 秋山羊子のアルバム購入方法
10. 羊子へのメッセージ
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1. 先月の新曲への感想
先月の新曲「かけがえのない日々」への感想ありがとうございました。
私らしくないけど「あり」ではという感想を何人かからいただきました。
いただいた感想ぜんぶをご紹介したい気持ちですがお一人だけ紹介させてもらいます。
ちょっと意外な感想で興味深いです。
音楽家の息子さんにも聞いて下さったようです。
思わず「火サス」のテーマ曲を分析して聴いてしまいました。
以下ぴーちゃんさんの感想です。
「「火サス」とは?
丁度息子が帰省していましたので、聞いて見ましたら、属9の和音の根音抜き、ディミニッシュコードが使われている事を指すのでは?と、教えてくれましたが、そうですか?
感想としては、昔のことを振り返って、少し苦い想いや、不安、ときめきなんかが、胸によみがえってくるような曲でした。」
ありがとうございます!
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2. 今月の新曲「熟れる」
さて今月の新曲です。
今回は私が歌で伝えたいことをわりと真っ正面から歌にしました。
作ってるうちに自分でもよくわからなくなってきてしまいました。
でも今の時点での完成品です。
感想くださるとありがたいです。
https://youtu.be/Ms4B0m_oxJ0
(熟れる)
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3. エッセイichi「名古屋で歌います」
2月は名古屋で歌います。
名古屋在住の佐賀優子さんが昨年にひきつづき企画してくれました。
会場の鑪ら場はスタッフの方がやる気があって、でもピリピリせずどこかゆるさもあってとてもいいお店です。
シンガーソングライターの佐賀優子さん企画のライブは毎回とても自由にやらせてもらってます。
優子さんにはこちらをとても自由な気持ちにさせてくれるそんな懐の深さがあります。
そして酒グセの悪さもエンターテイメントに昇華してしまうとても特異なキャラクター。
今回の出演者の大槻美奈さんは優子さんがかなり一押しの若手アーティストさん。とても楽しみです。
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4. メールマガジン更新について
さて3月はこのメールマガジンの1年に一度の更新の月です。
購読をとりあえず止めようかなと思ってもなかなか辞めますって言いにくいので、毎年また一年もらってもいいよとお返事をもらっています。
毎度お手数をかけてしまうことになりますが、更新希望の場合は一言「更新希望」と返信よろしくお願いします。
単純に更新希望のご連絡をもらうととても嬉しいですし、とても励みになります。
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5. エッセイni「騒音」
先日住んでるアパートの下のお部屋の方から苦情がありました。
引っ越して1ヶ月、気が緩んでいたのもあります。
夜も11時になろうとするころ、息子がキャーキャーいいながら走り回ってました。
後日謝罪のお手紙をポストに投函するとお返事が返ってきました。
たまたまその日体調が悪くちょうど寝ようとしていた時だったとのこと。
でも基本的に夜以外だったら気にしないですよととても思いやりで一杯のお手紙でした。
タイミングが悪かったのもありますがそもそも夜更かしさせてる私に責任があるなとかなり落ち込みました。
その後防音マットを部屋中に敷き詰めて、夜の10時には寝かしつけるようにしています。
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6. エッセイsan「ヘンゼルとグレーテル」
「ヘンゼルとグレーテル」の絵本を買ってみた。
読んでみてビックリ。
話を細かいところまで覚えてなくて、読んでみたらヘンゼルとグレーテルが森で迷子になったのは親が森に二人を捨てたから。
貧しくて食べものがなくなってどうしようもなくなったから森へ捨てよう、誰か親切な人が代わりに育ててくれるからという展開。
ビックリしたけど、この物語が書かれた時代はリアルなことだったのかもしれないなと思いました。
一家で飢え死にするよりそうした方がまだ希望があったのかしらと。
この話を読んで小さな子供はどう感じるのかしら。
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7. 秋山羊子LIVE予定
2018年2月17日(土)鑪ら場(名古屋・吹上)
「音のなるほうへvol.8」
LIVE詳細はこちらからどうぞ。
http://www.hitsujilabo.com/live.html
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8. 羊子のアンテナ
音楽編
マティアス・ゲルネ「シューマン:孤独〜歌曲集」
先月も紹介させてもらいましたが今月も引き続き。やはりこの方の歌はいいです。声楽はあまり好んで聴いてませんでしたが、いいものだなーって思うようになりました。この人だからいいって思えるのかもしえませんが。
お店編
「ア・ビアント」
荻窪の珈琲屋さん。何度か豆を購入。とても美味しく気に入っている。店主の男性はとても的確に豆の説明をしてくださる。コーヒー豆の豆知識も得られて楽しい。
「肉の新井屋」
近所にあってとても助かってる。スーパーとかより新鮮。鶏肉は豚や牛と比べて鮮度が落ちやすいけどここの鶏は身が締まって鮮度がいい。自家製の粗挽きハンバーグやハムも抜群。
読書編
「熱風」(ジブリ発行のフリー雑誌)
ライターの江口由美さんが映画紹介のコラムを連載してる。江口さんはいつも私のライヴレポートを書いてくださったり、関西のLIVEのときは息子をみてくださったり昔から関西の母(親友)としてとてもお世話になっている。江口さんの文章はとても読みやすい。活字離れ気味の私にはとてもありがたい。取り上げてる映画はインディーズ。彼女のような人がインディーズ映画を支えてるんだなと思います。
「うたえほん1、2、3」
息子用に購入。とても良質な歌が納められていて使い勝手がいい。幼稚園の先生をしている友人の玲子先生も一押しのお墨付きです。
その他編
MACオリジナルシリーズペティナイフ
たまたま母からもらって使ってみたらとても優れものだった。以来他の包丁は全く使わず刃渡り10cm程度のこのナイフばっかり。気に入って知人にもプレゼントした。値段もお手頃だしとてもオススメ。
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9. 秋山羊子のアルバム購入方法
『さいごのうた』(2000円/2015年/5th)
『日々はありふれていて残酷で めちゃくちゃに愛おしくて時々ひどく退屈で でもうたいつづけていたい』(2000円/2012年/カヴァーアルバム)
『狂った手』(2000円/2011年/with梅津和時)
『ピラニアの棲む湖』(2000円/2009年/with内橋和久)
『指一本で倒されるだろう』(2000円/2006年/1st/2016年リマスタリング再発売)
ご購入方法:
1.下記メールフォーム又はメールアドレスまでアルバム名、枚数、お名前、送付先をお知らせください。
2.確認のメールを返信します。そこに代金の振込先をお知らせします。代金は銀行振込でお願いします。送料は何枚でも200円です。
3.ご入金の確認をしたら発送してメールにてお伝えします。
よろしくね。
mail@hitsujilabo.com
http://www.hitsujilabo.com/mail/mail.html
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10. 羊子へのメッセージ
「羊子からの手紙」読んでくださってどうもありがとう。感想もらえるとうれしいです。メールアドレスの変更なども送ってくださいね。
メール:
mail@hitsujilabo.com
http://www.hitsujilabo.com/mail/mail.html
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「よこべー通信 114通目」制作・編集:秋山羊子/HITSUJI LABO